都合のいい電源が欲しかった
今まで使っていた中華安定化電源がゴミだったので困っていました。
高校の時に学校でそれなりにしっかりした電源を触ってみて使いやすかったので驚きましたね。
中華安定化電源はどうゴミなのか
- 電圧の反映が遅いし荒い
- 変に容量があってパワーOFFにしても遮断されない
- 電圧調節が可変抵抗器式
- 普通は微調節用のボリュームがついてるけど、無い
- 安定化電源のくせに安定しない
- 勝手に電圧が上がる
- 3.3Vに設定したら10分くらいすると9Vになったりしてる
- デカい、遊牧民するとなればありえない
- コンパクトな方ではあるけど、もっとコンパクトなものもある
3はともかく、1,2はすごく使いにくいのでいいものを探していました。
検討した電源の紹介
HANMATEKの電源
- 可変抵抗器で調整するタイプでは無く、エンコーダ
- パラメーターの記憶をしてくれる
- 30V 5A/30V 10Aのモデルがある
- 7000円くらいで買える
オカダさんのツイートがわかりやすいので貼っておきます。
なんかくろいやつ
- かっこいい
- 微調節ネジがあって調整しやすそう
- USBの充電でQC3.0に対応しているらしい
MDP-XP
- デメリットは高いくらい
- ロータリーエンコーダでパラメータ調節ができる
- ファームウェアで更新できるし改造できそう
- コンパクト
- 遊牧民できそう
- かっこいい
- Miniwareだからかっこいいのは当然
- 使うだけでイケメンになれそう
- 30V 5A 90Wに対応している
- 普通に困らない
- WiFiに対応していて複数の電源をコントロールできるらしい
- よくわからんけど拡張性すごい
割と良さそうです。
USB5V2Aで給電してみました。ロボサイトモータを回すくらいならできました。
5Vで中で昇圧して12Vくらいまで出せています。
これならどこでも持ち運べるし開発できますね。
人柱になる
USBPDってのが最近主流で、これで20V3Aや5Aを給電するようになってきています。
- PDで90W給電したい
- MacBookの充電器を併用したい
このMDP-XPはUSBC(QC3.0)に対応していますが、PDには対応していません。
MacBook付属の充電器で駆動させることはできないです(挿してもつかなかった)
ネットの海を漁っていると面白いものを見つけました。
これを買ってみました。
USBPDを2.5mmジャックに変換し、20V5A(?)を流せるケーブルです。
規格的にやばいのでやばいと思います(やばい)
届いたらレビュー書きます。
ケーブル
20V 5A流せます
品質
オシロスコープで波形を確認してみるとこのようになりました。
- ノコギリ波
- 60Hz
- ΔV(リップル的な)が0.16V程
接続相手が壊れそうですね。
Miniwareに感謝
いつもカッコいいナイスなプロダクトをありがとうございます。
頑張って使います!!
さらに気になる電源登場!!!
2022/2/19追記
ToolkitRC P200という安定化電源を見つけました。
- USB PD65Wに対応
- 30V 10A MAX
- かなり小型
- (GaN半導体を使用していて高効率)
これは激アツではないのでしょうか。
コンセントで給電できるので変な心配はないですね。リップルが気になるけど。
小さいので出先で回路触る人は、Macの充電器がわりに持ち歩いても良さそうですね。
どなたか人柱になってください。